総務省がセキュリティ対策講座を開講 』の通り、総務省では「 これだけは知っておきたい公衆無線LANセキュリティ対策 」講座を3月末まで開講しています。 「これだけは知っておきたい公衆無線LANセキュリティ対策」講座一覧 第1回 もっとつながる・使える公衆無線LAN
野良Wi-Fiを見抜くため、心に留めておきたいキーワードが「電波を発信している場所」と「悪魔の双子」の2つ。 フリーWi-Fiには、誰でも自由に、すでにある名前でもつけることができる。そのため、たとえば有名チェーン店などの名前が付いていても、今いる場所の周囲にその電波を発信しているはずの店舗がない場合は注意が必要だ。河﨑さんは「ちゃんとした企業の名前がついているからといって、その企業が飛ばしているかはわからない。もしかしたら偽物かも」と指摘する。 まったく同じWi-Fiスポットが2つ表示される場合も要注意。これは「悪魔の双子」と呼ばれる野良Wi-Fiの可能性がある。「一見ちゃんとした会社が出していて、鍵もちゃんとついている。ちゃんとしたアクセスポイントに見えるんだけど、これが罠」「ちゃんとしたWi-Fiに見せかけて、誰かが勝手に作っている」と河﨑さんは指摘する。 本物そっくりなこの"悪魔の双子"。「(本物のWi-Fiとの)見分けをつけることは無理。(悪魔の双子を見つけたら)どちらにもアクセスしない」と河﨑さんは警鐘を鳴らす。 "野良Wi-Fi"に接続してしまったら?
~フリーWi-Fiを安全に使うには
「HTTPS接続」にこだわる グーグルのウェブブラウザー「Google Chrome」は今年7月下旬から、暗号化されていないHTTP接続のサイトを開いたときに、「保護されていません」という警告をアドレスバーに表示するようになった。以前はその逆で、暗号化されたHTTPS接続の場合に表示が出ていた。 特に公共のWi-Fiを利用するときは、この警告に注意しよう。HTTPS接続なら暗号化されているので、あなたとサーヴァーの間でやり取りされるデータを、同じWi-Fiネットワークにいる他人がのぞき見することはできない。一方、HTTP接続ではデータが暗号化されていないので、比較的簡単とされている。 ブラウザーのアドレスバーに「HTTPS」と表示されていれば、通信が暗号化されている。IMAGE: GETTY IMAGES 3. 個人情報を与えすぎない 公共のWi-Fiにアクセスしようとする際に、メールアドレスや電話番号などの詳しい個人情報をいろいろ聞いてくるようなら、そこは利用しないほうがよい。使わざるをえないときは、前述したような信頼できる事業者に限定し、メインでは使っていないメールアドレスで登録するのがいい。 商店やレストランの場合、複数もつWi-Fiホットスポットであなたを認識してマーケティングに活かすために、個人情報を求めてくることがある。無料のネットアクセスというプラスの面と、個人情報を与えるマイナス面についてよく考えてから、それらを利用すべきか判断しよう。 繰り返すが、利用する公共のWi-Fiサーヴィスは少ないほどいい。契約している通信事業者やケーブルテレビ事業者が、あなたがいまいる場所で無料のWi-Fiホットスポットを提供していないか、まず調べてみよう。すでに登録しているサーヴィスがあるなら、個人情報を与えて新しいところを利用するよりずっと安心できる。 4. 「AirDrop」とファイル共有を避ける 外出先で赤の他人と同じ公共のネットワークに接続しているときは、簡単にファイル共有ができる機能をオフにしたいと思うはずだ。その方法を紹介しよう。 Windowsパソコンなら、「ネットワークと共有センター」を開いて「共有の詳細設定の変更」をクリックして、「ファイルとプリンターの共有」をオフにする。 Macなら、「システム環境設定」を開いて「共有」を選び、どの項目も選択しない。続いて「Finder」を起動して、「移動」「AirDrop」と選択し、「このMacを検出可能な相手」で「なし」を選ぶ。こうすれば、AirDropが無効になる。iPhoneやiPadで使われるiOSなら、「設定」「一般」からAirDropを見つけて、「受信しない」を選べばいい。 これでよし!
あなたのファイルが近くにいる人に送られることはない。そしてあなたが望まなければ、誰かからファイルが送られてくることもない。 5. 使用するWi-Fi事業者の契約内容を確認する 面倒だと思いがちだが、使おうとしている公共のWi-Fiの契約条件をきちんと読むべきだ。わからない用語が出てくるかもしれないが、読んでいるうちに大きな危険信号は察知できるだろう。特に、あなたがネットを利用することで彼らがどんなデータを集めて、どう扱うのかに注意しよう。 プロヴァイダーのポリシーで不可解なところがあれば、ネット検索をして、ほかのユーザーの評価や指摘を調べればいい。契約条件は事業者のことも守る条項なので、基本的には"怪しい"ところはないはずだ。 ただし、画面に何が現れても気にせずクリックするのはやめよう。そして、別のソフトやアプリ、ブラウザー拡張機能のインストールを求めてきたら、速やかに退散したほうがいい。 6.
wifiのよくある質問 更新日: 2020年12月5日 出張や旅行で、ホテルのフリーWi-Fiを利用する機会がある方は要注意です! もしかしたら、すでにスマホやパソコンがウィルスに感染してしまっている可能性もあります。 鍵マークが付いているから大丈夫 暗号化されているから安全 パスワードの入力が必要なものはセキュリティが高い などと安心してしまっていませんか? ホテルのWi-Fiに1度でも繋いだことがある方は、今後の為にも、ホテルのWi-Fiの危険性について知っておいてください。 >>1日単位でレンタルできるWiFi3選|短期間の旅行や出張の時に便利なネット回線 ホテルのフリーWiFiの危険性が高い理由 ホテルだけに限らず、今はカフェ・コンビニ・ショッピングモールなど、 無料Wi-Fiが使えるのが当たり前 になってきていますよね。 無料Wi-Fiだと、携帯のギガ数を消費しないから便利なんだよね。 でも、ホテルのWi-Fiには「Darkhotel」っていう恐ろしいウィルスもあるから注意が必要だよ! 「Darkhotel(ダークホテル)」、なんだか泊り心地の悪いホテルっぽい名前ですが、実際は「サイバースパイ活動」と言われるほどの恐ろしいウィルスなんです。 下の動画は、セキュリティソフトのカスペルスキーの動画です。 「Darkhotel」とは、簡単に言うと メモ 「ホテルのWi-Fiをウィルスに感染させ、利用者のパソコンやスマホから情報を抜き取るウィルス」です。 パソコンやスマホをウィルスに感染させるのではなく、ホテルのWi-Fiをウィルスに感染させるなんて恐いですよね。 ダークホテルは弱い所を狙ってくる 「Darkhotel」は、企業の経営者や幹部などが主なターゲットになっているようです。 僕は企業の幹部でもないし、中小企業の社員だから大丈夫だよ!