<回答1> 正規に原メーカーもしくは原メーカー直下の販売代理店から、電子ブレーカーのみの購入は可能ですが、交渉が必要です。小生の知る範囲では、原メーカー等と繋がりの無い個人が電気工事屋を通さずに購入した前例はありません。 小生の知る大・中堅所の電気工事屋は、「電子ブレーカーの設置工事を営業したことはない」と聞いております。 電力会社が進んで電子ブレーカーを紹介することはなく、申請者が電力会社の窓口に「電子ブレーカーを扱える電気工事屋を紹介してくれ」と言い、「電子ブレーカーを扱えるかどうかわかりませんが、お近くの電気工事の業者を紹介するということでよろしいでしょうか?」と言われたそうです。 その後、その工事屋と相談ですね。工事屋が適切なブレーカーを調査し購入は可能ですが、工事屋の力量によります。 たいていの工事屋は電子ブレーカーではなく、一般のブレーカーを紹介するそうです。 (特に実測をできる工事屋は少ない。) 個人で購入する方法はありますが、お勧めしません。 なお、電力会社と共同開発した富士電機製は上記対象から省きます(正確には、「電子ブレーカー」とは異なる。中部電力のみ)。 <質問2>ブレーカー本体、設置費用等、総合した正規な価格は? <回答2> どのメーカーもほぼ同じです。原価はあってないようなものです。 ・本体 50万円 ・設置費用等 6万円(作業の実働は、数時間) (電力会社への申請費用などは高くても2千円程度なのに、1万円を請求された事例が多数。 正規な工事を求めるのであれば、電力会社に工事業者を紹介してもらうのがベストですが、電子ブレーカーを選択した時点で、あまり期待しない方がいいです。電力会社は営業妨害を避けるため、手続きはしてくれます。) <質問3>電力会社への申請は設置前、後どちらになるでしょうか? <回答3> 申請は、設置前です。 電力会社に申請し、電力事業法および約款に基づき審査、承認手続きが実施されます。 そして、申請手続き完了後、大概のケースで保安協会が設置工事の立会を行い、設置後、電力会社に報告されます。 なお、立ち会いは、申請通りの工事であるのかを確認するのであって、電子ブレーカーの品質等を保証してくれるわけではありません。 当たり前の話ですが、「主開閉器契約」に変更した時点で、ブレーカーに起因する停電や火災・事故などは全て自己責任となります。 最後に、 契約変更(電気料金削減を目指すこと)は問題ありません。 しかしながら、電子ブレーカーによるメリット・デメリットに重点を置かれ、「ブレーカーとは何のためにあるのか」を忘れないで下さい。 「人を感電や火災,事故から守るための最終保護装置が、ブレーカーです。」 高い金を払って、目先の僅かな利益のために普段の生活に不必要なリスクを背負う必要性がどこにあるのか・・・ コストではなく、安全・安心・信用・信頼でメリット・デメリットを見出してはいかがでしょうか?
電力の使用規模が小さめの施設(契約電力50kw未満)を対象にした低圧電力。その基本料金は、 契約電力 の値(kW)に左右される。低圧施設の契約電力であれば50kW未満のはずだ。 この契約電力の値は、同時に使用できる電力の上限を意味する契約容量(kVA)を基に算定する。 さらに契約容量の決め方には、「負荷設備契約」「主開閉器契約」の2種類がある。 違いを大まかに説明すると、 負荷設備契約での契約容量は、空調や機械などの設備容量の合計で決まる。これに対して主開閉器契約の契約容量は、メインブレーカー(主開閉器)のブレーカー容量(アンペア)で決まる。 どちらの契約が電気代削減につながりやすいかは、施設の電力使用実態によるため適切な検討が必要だ。 この記事では、自社に適した契約形態を判断できるよう、 主開閉器契約の概要や負荷設備契約との違いなどを解説していく。 主開閉器契約の概要 主開閉器契約の契約容量は、メインブレーカーの容量によって決まる、とはどういう意味だろうか? ブレーカーの容量については、誰しも身近な経験があるはずだ。複数の電気機器を同時に稼働させたときに、ブレーカーが落ちて電気が止まってしまうことがある。 これはあらかじめ設定されたブレーカー容量を超える電流値が流れた際、設備への負荷を減らすためにブレーカーが電流を遮断したためだ。 このブレーカー容量の大小によって契約容量が決まるのが主開閉器契約だ。 具体的な計算方法をみてみよう。 仮にブレーカー容量、つまり主開閉器に電気が流れる量(定格電流)を30アンペアとする。この場合、契約容量の計算式は以下のようになる。 30アンペア×200V(供給電圧)×1000分の1=6kVA つまり定格電流を30アンペアとすると、契約容量は6kVAになる計算だ。 また同じ前提から契約電力を計算する場合は、以下のように8kWとなる。 30アンペア×200V×1.
教えて!住まいの先生とは Q 動力三相の契約変更について 動力三相の契約変更について教えてください。 現在、仕事で木工切削機械などを3台で7kw契約しております。(一般の2相も契約しております) 不況で仕事量が減り、機械を動かすことが少なくなったため廃業も視野に入れ中部電力に電話しました。 まず、7kwの契約を変更して少なく契約できないか? (その際は事業縮小により機械を撤去します)と言いました。 中部電力からはそれは出来ませんとの回答でした。 だったら動力の契約を全て解除、止めたいとい。一般の2相だけでいいと言ったら、それも出来ないとの事でした。。 動力の基本料金は月7000円以上かかります。年間にすると大きな経費でとても払っていけませんと言いましたら、 中部電力はでしたら動力のブレーカーを落としてください。検針して使用量がゼロなら基本料金は半額になりますとの事でした。 しかしながら動力の契約変更や解除ができませんとはどうゆう事でしょうか?どうしても納得いきません。 こんな事があってもいいんでしょうか?契約しても解除や変更が出来ないなら一生払い続けけろと言う事でしょうか?? また知り合いの電気関係者から聞いたのですが、数年前から新しい動力の契約方法が出来て(ブレーカー契約式?) 契約したワット数しか送電しなくて安価だと聞きました。その契約はどんなものですか?個人(私)でもできますか? この不況ですので出来れば自分でやって経費を押さえたいと思っています。 そのやり方とかも教えて頂ければあり難いです。 何方か電気の詳しい方、良きアドバイスを下さい。宜しくお願い致します。 質問日時: 2010/3/15 05:20:20 解決済み 解決日時: 2010/3/15 19:06:53 回答数: 2 | 閲覧数: 8668 お礼: 0枚 共感した: 0 この質問が不快なら ベストアンサーに選ばれた回答 A 回答日時: 2010/3/15 06:16:33 電力の契約を、上げたり下げたりする事を、容量変更といいます。(略して容変) 容変は、電気工事店が、工事が終わり次第、完成届として電力会社に申請書を提出します。このへんで、電力会社と食い違いがあったとおもいます。しかし、中部電力の対応も変ですね。動力は全部廃止にする(全徹)が、できないとゆうのは、絶対におかしいです。通常、電話だけで切り離してくれます。 ブレーカー契約式?
三相200Vの動力契約で、主開閉器契約をする場合、 契約するメインブレーカーのアンペア数は、申込みする人が自由に決めて良いのでしょうか? 工学 | DIY ・ 7, 483 閲覧 ・ xmlns="> 25 電気工事業です。 「低圧電力」で主開閉器契約の場合主開閉器はお客様持ちです。 またブレーカー容量は勝手には決められません、以下の条件があります。 負荷の合計容量以上のブレーカーは取り付けできません。 負荷合計容量が主ブレーカーの容量より大きいこと。 申し込みの際には負荷の詳細を提出しなければいけません。 そして竣工調査の時は申し込みの負荷と同じ機器が接続されている必要があります。 たとえば負荷の合計が15kWで主開閉器が60A→駄目です。 負荷が15kWで主開閉器が30AならOKです。 したがって負荷の合計容量によっては主開閉器契約が不利になる場合、主開閉器契約は受け付けられません。 負荷機器が数多く、一人しか使わない場合は大変有利です。 2. 2kWのモーターが3台ある場合は10Aのブレーカーでいけます、契約は3kWかな。 でも3. 7kWと2. 2kWが1台づつなら15Aで5kWです。 とにかく負荷が数多いほど有利なのです、またコンセントも自由に取り付けられます。 1人 がナイス!しています ID非公開 さん 質問者 2017/6/22 14:03 やはり条件があるのですね。 できるだけ基本料金を安く契約したいと思い、自分で調べていました。近辺に動力契約に詳しい工事店、電気屋がないもので…。 現在下記の負荷設備がありますが、大体でかまいませんので、どのような契約がベストかアドバイスお願いできませんでしょうか? 1:溶接機 16kw 2:溶接機 13kw 3:旋盤3. 7kw 4:エアーコンプレッサー2. 2kw 5:コンターマシン0. 75kw 6:コンターマシンに付いてるバンドソーを溶接する小さな溶接機 2kva(これだけ単相200Vです) 1人しかいないので、現実的に同時使用はありません。一台ずつのみの使用です。 溶接機の16kwが最大なので、主開閉器契約の場合、この負荷に合わせたブレーカーになるのでしょうか?何アンペアくらいになりますか? 負荷設備契約の場合、スイッチ切り替えで、大きい負荷のみを対象として安く抑えることができるような事も聞いたことあります。 アドバイスいただけたら嬉しいです。 ThanksImg 質問者からのお礼コメント わかりやすい説明でとても参考になりました。ありがとうございました。電力会社でも差があるようなので、ご回答してくださった内容を参考に、契約変更を進めてみようと思います。 お礼日時: 2017/6/23 23:26
以上、参考にしていただければ幸いです。
2 EleMech 回答日時: 2013/03/23 14:04 この契約容量の中には、動力用コンセントが入っていないでしょうか? そうであれば、空きコンセントであっても機器増設が容易にできるという事になり、容量を大きく見積もられてしまいます。 もし空きコンセントがあるのであれば、これを撤去する事で契約容量を減らす事が出来ると思います。 動力の電力計算は、電圧x電流x√3倍になります。 ちなみに契約容量の簡易計算は、こうなります。 ・今回のを負荷電流を50Aと仮定します。 S = √3・V・I = √3・200・50 = 17320. 5 = 17. 32・10^3 = 18 (kVA) 確かに今までは、多目の契約料を支払っていたと思います。 これに今回の19kWを追加すると、 (電動機の消費電力から契約電力を算出する場合は1. 25倍する) S0 = S + 19・1. 25 = 17. 32 + 23. 75 = 41. 07 = 42 (kVA) となります。 もっとも、負荷を切り替えて使用できるような作業方法で良いのなら、主開閉器契約というやり方はあると思います。 詳しくは、電気工事店と打ち合わせ見てください。 0 この回答へのお礼 早々の回答ありがとうございます。機械に表示れている消費電力とか、運転電流などは、高めに表示されているのでしょうか。実際測定してみて初めてきずきました。 お礼日時:2013/03/23 14:29 お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて! gooで質問しましょう! このQ&Aを見た人はこんなQ&Aも見ています
6円なので、993. 6円 × ( 27kw - 15kw) = 11, 923. 2円 となります。 しかし、ここからが重要です。 先ほど機器をとりつけて一時的に契約容量を越えてもブレーカーが落ちないので心配ないとお話ししました。 焼肉-kai-の場合は リース契約をして、機器を取り付けるため毎月7, 900円の料金が7年間かかります 。 再計算すると、 11, 923.
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