「ムーミン」って何の動物なんでしょう? マンガの中だけの架空の生き物ですか? マンガの中だけの架空の生き物ですか?
※写真中の製品: ムーミン マグ カップ : ストックマン150周年 2012年 限定 / Arabia / フィンランド 北欧 筆者からの一言 ムーミン物語の原作者であるトーベ・ヤンソンがムーミンの物語に登場する様々な人物に対し、それぞれ独特な性格を与えています。 スニフはそれほど「ポジティブ」な人間性ではないですが、「本来の人間性」に最も近いかもしれないと筆者は思います。 言い換えますが、あまり好まれないキャラクター「スニフ」はもしかしたら我々の姿に最も近いかもしれませんね。 関連記事 更新日:2019年11月30日 フィリフヨンカと聞いてどのキャラクターがすぐわかるでしょうか?
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ムーミンの物語で最初から登場し、物語全体に渡ってよく登場する主要キャラクターの一つである「スニフ」。 カンガルーのような姿をしているスニフはどのような人物でどのような特徴があるかをご紹介していきたいと思います。 スニフって何? スニフは、フィンランド人の小説家トーベ・ヤンソンが書いたムーミンの物語に登場した重要な人物(キャラクター)です。 ムーミン小説の一作目『小さなトロールと大きいな洪水』の最初から森の中で登場し、「小さな動物」と呼ばれていました。 その森でムーミンとムーミンママに出会ってからずっと一緒に旅しています。 見た目はツチブタやカンガルーのような外見の生き物で、ムーミン谷に行ってからムーミン屋敷にムーミンたちと一緒に住んだりしています。 ムーミンパパの友達の ロッドユール とソースユールの子どもです。 ※写真はmより引用 スニフってどんな性格? 高価なものが大好きで特に宝石が大好物。 典型的なマテリアル主義者で。 所有することが幸せにつながるとかたく信じています。 彼が人助けをするのは、そうすることで自分自身も得をすると思っているときのみです。 高価なものを全て欲しがる ムーミン やほとんどのものを持ちたくない スナフキン とは全く逆の価値観ですね。 それと同時に彼はとても臆病で自分のことを中心に考える人です。 森に入ると「怖いよ!お家に帰る!」とよく言います。疲れたらすぐに「嫌だよ!この旅」と言い出します。 更に、スニフはよく自分を大きく見せようとしています。他の人が何かトラブルを解決したら、スニフはよく「私も一緒にやったんだ」と言います。 しかし、ムーミン一家にトラブルを持ち込んで来ることも多い彼ですが、 どこか憎めない、味のある素敵なキャラクターです。 ※下記の幻いムーミンシートの模様は『小さなトロールと大きいな洪水』小説の最後にスニフがムーミン谷に到着し、ムーミン屋敷の屋上にかかっていた真珠のネックレスを見つけた一つのシーンです。真珠のネックレスを見つけて大喜びですね!