ここでも分子にかけるときはかっこをつけ忘れてはならない. 後は分子のかっこをはずし, \ さらに1次の項と定数項をそれぞれまとめればよい. 実質同じであるが, \ 次のように書くこともできる. このように書くと, \ 次のような{間違い}を犯しやすいので注意する. と書くとき, \ {前の-は分子全体にかかってくる. } \ を自在に行えるようになろう. 本問は, \ 別解のように変形して解くこともできる. このほうがわかりやすい気もするが, \ 回りくどくなるので先を考えると推奨できない. 本解の方法で求められるようにしておいてほしい. と同様に計算していけばよいが, \ 最後に約分できる場合は{約分して簡単にする}必要がある. このとき, \ 次のように{一方だけ約分するミスをする学生が(高校生でも)尋常ではないほど多い. {×} {-6}^1x+14}{6}^1}=-x+14 分子は1つのものとして考え, \ -6xと14は一緒に約分しなければならない. よって, \ 6で約分することはできず, \ 2で分母と分子を約分することになる. のような{間違い}を犯してはならない. なお, \ 分子が和・差ではなく積ならば当然一方だけを約分できる. 元の式にx=-32\ を代入しても求められるが, \ 計算が面倒である. できる限り式を計算し, \ 簡潔にした後で代入する. A, \ Bに式を代入するときは{式全体にかっこをつけて代入}する. Aの前の-3やBの前の-は代入する式全体にかかってくる. -3(-5x+2)-3x-1=15x-6-3x-1=12x-7\ のような{間違い}を犯してはならない.
分数をふくむ項の係数 分数の係数 にも注意が必要です。 とくに分子に文字、分母に数字という文字式がけっこうやっかいなんです。 たとえば、 という場合。 xの係数を求めて?? と言われたら何て答えます?? これまでの係数に忠実にしたがえば、 xの前に数字がついてないから係数は1じゃないの?!? という答えが飛び出してきそうです。だがしかし、この答案はとんでもなく間違っています。 間違えを防ぐためにも、 分数を含む項では、分子から文字をいったんおろして考えてください。 先ほどの でいえば としてやります。すると、 となります。よーーく見てみると が文字xの前にあることに気づきますよね?? つまり、 の係数は「 」なのです。見た目に惑わされないようにしましょう。 それでは、また今度です。 Ken Qikeruの編集・執筆をしています。 「教科書、もうちょっとおもしろくならないかな?」 そんな想いでサイトを始めました。
次の意味を教えてください。数学です。 ・項 ・係数 ・一次の項 ・一次式 ・方程式 ・方程式の解 ・一次方程式 ご回答お願いします。 数学 ・ 15, 797 閲覧 ・ xmlns="> 100 5人 が共感しています ・項 式中で+で結ばれているそれぞれ 例 3x+1の項は3xと1 文字をふくむ項の文字とかけあわされている数 例 3xの係数は3 文字がひとつだけの項 例 3x, 2y 3x^2やabなどは違います。 一次の項と数の項の和であらわされた式 例 3x+1 文字をふくむ等式 例 3x+1=4 方程式にあてはまる文字の値 例 3x+1=4の解はx=1 移項や計算をして整理すると ax=bの形になる方程式 4人 がナイス!しています ThanksImg 質問者からのお礼コメント わかりやすい回答ありがとうです! お礼日時: 2012/10/17 18:56 その他の回答(1件) yadoryuさんのであっています。 補足で3x、4y+5など1次の項だけの式と、1次の項と数の項でできた式のことを一次方程式といいます。 また、2x+yや、3xにじょう(xの上にある2のこと)は一次方程式ではありません。 1人 がナイス!しています
項と係数の違いがよくわかりません! 中学数学で文字式を勉強していると、 「項と係数」 という新しい数学用語が登場します。これはいったい何ものなのでしょうか?? 項と係数の違い を確認して数学のテストでいい点数をとっちゃいましょう。 この「項と係数」という新しい数学用語の理解を深めるため、まずは文字式に注目しちゃいましょう。 文字式とは以下の3つの要素でなりたっています。 文字(英文字アルファベット) 演算記号(+、−、×、÷) 数字 項って何よ?? 文字式にふくまれる要素のうち、 +に挟まれた数字や文字 を「項」といいます。 たとえば、 2-8+7 という式があったとしましょう。 これをいったん、+だけの式に直すと、 2+(-8)+7 になりますね? 「+に挟まれた数字や文字」が項なのでこの場合だと、 2 -8 7 が項になります。 「項」についてもっと理解を深めたい! という方は「 項の意味を100%理解できる方法 」という記事を読んでみてくださいね。 項と係数の違いって何よ?? さて、項の正体はわかりましたね?? それでは次に「係数とは何か」を確認していきましょう。 係数とはカンタンにいってしまえば、 文字の前についている数字のこと です。さっきの文字式から2aという項を例にとりましょう。 文字式における1つの項は、 係数(文字の前の数字) 文字 の2つの要素で成り立っています。文字式の文字についている数字が「係数」なわけです。見た目からも係数の意味からもわかりやすいですよね?? 項と係数における2つの注意点 ふう!項と係数は楽勝でしたね!? それでは、また今度です^^ ・・・・・・・ といいたいところですが、項と係数には2つだけ注意する点があるのです。これを最後に確認してみてください。 係数の注意点1. 係数の「1」は省略されている 文字式の項において、文字の前に数字がないとき。たとえば、 という文字式などです。 この場合、文字の前に数字がないのでaとbの項の係数は「0」ではないかと疑ってしまいます。ふつうに考えたらこうなります。 じつは、 文字の前に数字がない項の係数は「1」なんです。 これをしっかりと覚えてください。文字式の表し方のルールで確認したとおり、 文字に1がかかっている場合は1を省略しましたよね?? そのため、係数がゼロのようにみえてもきちんと「1」が係数としてかかっているのです。 見えない「1」という係数に注意しましょう。 注意点2.