宇野:MisaChiaの第1弾として「Jewel」をリリースさせてもらい、以前にも2人でイベントをやってみたり、2人だけのInstagramを立ち上げてみたり、いろんなことを初めて挑戦している段階なんですけど、私たちがやりたいことは一貫して、MisaChiaならではなのものを確立させて同じ女の子たちに楽しんでもらうこと。そして男の子には女の子って可愛いなとか、そういう風にみなさんの目に留まるところで楽しんでもらえるように頑張りたいです。もちろん、 AAA の仕事がメインではあるので、その合間を縫いながらどういう風にアプローチしたらいいのか、今いろいろと作戦を練っているので、新しい音楽や新しいファッションをお届けできるようになりたいです。 伊藤:「Jewel」が完成したので、せっかくならちょっとしたツアーやいろんな各地に行って、MisaChiaをたくさん見せる場が出来たらいいなと。それが1つの夢です。 ― 最後に女性ファンに向けて「Jewel」の聞きどころを教えてください!
男女7人組パフォーマンスグループ AAA (トリプル・エー)の女性メンバー・ 宇野実彩子 と 伊藤千晃 のMisaChia(みさちあ)。前編に続き、後編のガールズトークでは AAA としてデビューしてからの2人の11年を振り返ってもらい、 AAA に女性メンバーが2人いてよかったと思った瞬間、男性メンバーには言えないことなどを語ってもらいました。さらに、ついにリリースされるMisaChiaの新曲「Jewel」(10月5日発売)の聞き所についても紹介してくれました。 11年を振り返る「心強かった」「フォローし合ってる」 ― AAAがデビューして11年が経ち、その間ずっと一緒にいると思うのですが、振り返ってみていかがですか?今、本当に仲が良いことが伝わりますが、ぶつかり合った時期などはあったのでしょうか? 伊藤:それは普通にあったよね。やっぱり11年も一緒にいるので。 宇野:本当に女同士のよくあること。みんなも友達と喧嘩しちゃった…ってことあると思う。 伊藤:良い時期も悪い時期も波のようにありました。大泣きしたこともあったな(笑)。頭のつかみ合いっていうのはないけど(笑)。 宇野:千晃とは結構濃い経験したなと思います。でも、ここでは言えない…(笑)。 伊藤:逆に2人で大喜びしたこともたくさんあって… 宇野:そうそう、2人で挑戦してきたことは多いよね。今回の「Jewel」もそうだし、結構あると思います。 伊藤:私が思い出に残っているのは、日本レコード大賞で2人だけでメドレーを披露したこと。 AAA ではなく宇野ちゃんと2人だけだったので、頼れる相手は宇野ちゃんだけ。でもものすごく緊張する番組なので、隣にいる宇野ちゃんが心強かった。終わった瞬間に達成感があり、1人ではなく2人いてよかったなと思いました。 宇野: AAA のライブでもわりと2人でまとまったり、2人だけの楽曲は毎回挑戦しているので意見も言い合います。7人のときは女が2人しかいないからこそ、こういう風にしようと常に言っているので、ライブの度に毎回なんとなくお互いフォローし合っています。 宇野実彩子&伊藤千晃でMisaChia(みさちあ)(C)モデルプレス ― 男性メンバーがいてよかったと思う瞬間はありますか? 伊藤:女性らしくいられるところかな。私はそんな風には思っていなかったけど、最近、男性がいたから、多分どこかしらで女性であることを意識していたなと気付きました。女だけだったら、楽屋でも堂々と着替えてしまうけど、男性がいるから更衣室に行ったりと、知らず知らずのうちに女性っぽさが出ていたと思います。だから、男性メンバーがいたから自然と女性らしさが身に付いてきたんだと思います。 宇野:男性メンバーというより、この5人がいてよかったなと思うことはたくさんあります。この7人じゃなかったら AAA じゃないんだなって。それぞれのキャラクターがすごく強くてそれを見ていても飽きないし、いろんな可能性があるのはこの7人だからだと思います。 ― 男性メンバーには言えない2人だけの秘密ってありますか?