ホットプレート編|冷凍餃子の美味しい焼き方 フライパンに比べて焼く面積が広いホットプレートは、一度にたくさんの餃子を焼くことが可能。家族が多い方や、餃子パーティーをする時など、一度にたくさん焼きたい時にはホットプレートがオススメですよ。 ・ホットプレート ・ホットプレートの蓋 冷凍餃子に軽く焼き色をつける ホットプレートの温度は強(250度前後)にし、サラダ油をホットプレート全体に馴染ませます。 1センチ程度の間隔を空けて餃子を並べ、軽く焼き色がつくまで加熱しましょう。 餃子に軽く焼き色がついたら、お湯を餃子の1/3から1/4の高さまで入れ、蓋をします(※羽根つきにする場合は、水溶き小麦粉をお湯で溶いたものを入れます)。 水気がなくなるまで蒸し焼きにし、水気がほとんど無くなったら蓋を取ってください。 仕上げはごま油で香ばしく 最後に、ごま油を回し入れ、しっかり焼き色をつけていきましょう。水気がなくなり、皮がパリッとしたら完成です! 失敗にサヨナラ! いかがでしたか? 冷凍餃子を焼く時は、温度がポイントであることがわかりましたね。ポイントをおさえて、もう冷凍餃子の失敗とサヨナラしましょう! パリッとジューシーな餃子をご自宅でもお楽しみください。 構成・文・撮影(一部を除く)/松田慶子(京都メディアライン)
1. 手作り焼売の正しい保存方法 チルドや冷凍の市販品であれば、パッケージの記載にしたがって保存すればよいので難しいことはないだろう。ここでは、手作り焼売の正しい保存方法について解説する。 加熱して冷凍が基本 手作り焼売は、加熱後に冷凍保存するのが基本になる。小籠包など一部例外もあるが、点心の多くは蒸した後に冷凍することを知っておこう。生のまま冷凍したほうがよさそうなイメージがあるかもしれないが、美味しい焼売を食べるには加熱後の冷凍が鉄則だ。 2. 焼売を冷凍保存する方法 さっそく、焼売を冷凍保存する方法を見ていこう。 冷凍保存の仕方 まずは焼売を中までしっかり火が通るまで蒸し、粗熱をとっておく。次にアルミ製のバットにラップを敷き、粗熱がとれた焼売を並べていく。その上からさらにラップをかぶせて冷凍庫へ入れ、急速冷凍する。冷凍に時間がかかると風味が低下するので気をつけよう。また焼売の皮同士がくっついてしまうと、食べるときに破れて肉汁が流れてしまう。なるべく隙間をあけて並べるのがポイントだ。 庫内のスペースに余裕がないときは、焼売が凍ってから袋などに移して保存しよう。なおラップが残り少ないといった場合のために、片栗粉を使って冷凍保存する方法も覚えておくと便利だ。 片栗粉を使った冷凍方法とは? バットに片栗粉をまぶして焼売を並べ、上からラップをかけて冷凍庫に入れるだけである。これならラップを使う量を減らせる。粉っぽさが心配になるかもしれないが、再加熱して食べるためとくに問題はないはずだ。完全に凍ったら、くっつかないようにバラバラにしてから袋などに入れて保存しよう。食べたい分だけ出して使えるため、弁当のおかずにも大活躍だ。 保存期間の目安 正しい手順で冷凍保存した焼売であれば2週間程度はもつだろう。ただし冷凍とはいえ、長期になればその分冷凍焼けなどで風味が劣化するおそれがある。2週間あると余裕を持つよりは、できるだけ早く消費することを心がけよう。 3. 冷凍保存した焼売の解凍方法 続いて、冷凍保存した焼売を使うときの解凍方法について見ていこう。 解凍方法 冷凍食品の焼売はそのまま電子レンジで加熱すれば食べられるが、蒸してから冷凍した焼売も同じように簡単に解凍できる。耐熱容器に並べ、水を含んだキッチンペーパーをふんわりと上からかけたのち、電子レンジで加熱すれば完成だ。このように、焼売は蒸したあとでも冷凍できるので、一度にまとめて作っておけば忙しいときにサッと使えて便利である。 4.
餃子の皮・餡それぞれの冷凍方法 餃子の皮や餃子の餡などが余ったときには冷蔵保存も可能だが、冷凍保存をするのもおすすめだ。それぞれの冷凍保存のポイントを紹介しておく。 餃子の皮の冷凍保存のやり方 餃子の皮を冷凍保存する際は、チャック付きの冷凍用保存袋に5枚・10枚と使いやすい枚数で小分けにして保存するのがおすすめだ。また、小分けにしたら袋の中の空気をしっかりと抜き、保存袋ごとに冷凍庫に入れておこう。長期保存ができるだけでなく、乾燥やにおい移りなどを防ぐこともできる。 餃子の餡の冷凍保存のやり方 餃子の餡が余った場合は、使いやすい量に小分けしてラップに包み、冷凍用保存袋に入れてから保管しよう。または、あらかじめ小さく丸めて肉団子にしておくのもおすすめ。解凍する際は冷蔵庫へ移してゆっくりと自然解凍させるか、凍ったままスープなどに入れて使うようにしよう。 4. 冷凍保存した自家製餃子の焼き方 冷凍した餃子は、解凍しないでそのまま焼くのが基本だ。解凍してしまうと餃子が水っぽくなってしまい、美味しくなくなってしまう。また、焼くときには以下の手順で行うようにしよう。 熱したフライパンにうすく油をひき、凍ったままの餃子を並べる 水を多めにかけてから、ふたをしてじっくりと蒸し焼きにする ふたを開けてしばらくおいたら油を回しかけ、焦げ目がついたら完成 餃子がくっついたときの対処法 冷凍した餃子同士がくっついていた場合は、はがしやすくするためにもう一度冷凍保存するのがおすすめ。くっついた餃子を無理矢理はがすと、皮が破れて中のうま味が流出してしまう。すぐに餃子が食べられないのは残念だが、せっかく作った餃子をムダにしないためにも再度冷凍しよう。 手作り餃子をすぐに調理するなら冷蔵保存でも可能だが、作り置きしておくなら長期保存が可能な冷凍保存がおすすめだ。また、中途半端に余ってしまった皮や餡も冷凍保存しておくことで、ムダなく使いきることができる。大量に作りすぎたときには、ぜひ冷凍保存を活用するようにしよう。 【参考文献】 公開日: 2019年1月 8日 更新日: 2021年2月16日 この記事をシェアする ランキング ランキング