二人の場合は見事実ったのですね。ノアの一途さがアリーの心にも響いたのでしょう。 気になるラストシーンの意味とは?
2004年に制作され、未だに人気の衰えない恋愛映画の金字塔『きみに読む物語』。 ニコラス・スパークスの小説『The Notebook』を原作 として2004年に制作された映画です。 ニコラスは「愛」や「運命」をテーマにした作品を得意としている作家で、まさに本作はその強みを凝縮したような作品となりました。 映画を愛する方にとっては「ベタ」な展開と評価されがちな今作。 果たしてこれは噂通り実話を基にしたストーリーなのか…。 もしそうなら、映画より映画みたいな実話ということになり、それはそれで驚きです。 ラストシーンに繋がる数々の名言の真意を紐解きながら考察してまいります。 このストーリーは実話?
年老いたアリーを演じたのは、ニック・カサヴェテス監督の実母、ジーナ・ローランズなのだそうですよ。 まとめ 以上、映画「きみに読む物語」から 作品の考察・ネタバレ、あらすじや映画にまつわる小話 を紹介してきましたが如何でしたでしょうか!? こんなにも命懸けで愛情を育んだノアとアリーの姿には、 拍手喝采 を贈りたくなるほどです。 友達や家族と観るのもいいですが、この作品はぜひ、恋人同士や夫婦で観る事をおすすめします!! こんなにも純粋な愛情があるのかと、 心が洗われるような映画です 。 そして、とにかく "泣ける" 映画なので、ハンカチやティッシュの準備もお忘れなく。 人を愛する事の純粋性を教えてくれる、 何度でも観たい映画となっています 。
」 これまで両親に言われるがままだった人生への決別。当たり前のことですが、 自分の意思表示も大切だということを思い出させてくれたセリフ です。 まとめ あまりにも感動的なお話なので、長いあらすじをお伝えすることになってしまいましたが、この作品の良さは観なければ伝わらないと思っています。一度二度も観た方は三度目を、一度も見た事がない方は是非ご覧になっていただきたい作品です。
「きみに読む物語」は 泣けるシーン満載 の感動作品です。 この映画が 多くの人々の心を掴んだ理由とはどこにあるのでしょう ? そこを考察していきます。 身分の違いという障害 ノアは材木置き場で働く 貧乏な青年 、一方のアリーは 資産家の令嬢 という全く正反対の環境で育ち、恋に落ちたというところがまず一つのポイントです。 いわば、 ロミオとジュリエットのような境遇にある二人 と呼んでもいいでしょう。 身分の違いという障害がこの二人の恋愛を盛り上げ、時に急接近させたり、離れさせたりと、観客をハラハラ・ドキドキさせる効果を担っているのです。 恋愛においての障害というものは、 その恋を一気に燃え上がらせる要素を持っています 。 ラストがどうなるのか、多少結末が読めたとしても、観客はそういった部分に共感し、心を掴まれ、それが 感動の涙へと変わるのです 。 恋愛ドラマや映画において、その障害が大きければ大きいほど恋は盛り上がると聞いた事があります! その通り!その障害を二人で乗り越えようとする力が作品を面白くするのです!
「きみに読む物語」は 2004年に公開されたアメリカ映画です 。 1996年にニコラス・スパークスが発表した小説を映画化したもので、監督は役者としても活動歴のある、ニック・カサヴェテスが務めました。 主演はライアン・ゴズリング、レイチェル・マクアダムスで、本作品は 泣ける要素たっぷり の恋愛映画です。 身分違いの男女が恋に落ち、一生をかけてその愛を貫いていく、 涙なしでは観られない珠玉のラブストーリー となっています。 今回は「きみに読む物語」から 作品の考察・ネタバレ、あらすじや映画にまつわる小話 をご紹介していきたいと思います!! きみに読む物語(2004年) 物語は、とある老人ホームでデュークと名乗る初老の男性が、認知症を患う一人の老女に話の読み聞かせをする場面から始まる。 話の舞台は1940年代のアメリカ南部・シーブルック。 材木置き場で働く貧乏な青年・ノア(ライアン・ゴズリング)は天真爛漫で可愛らしい笑顔を持つアリー(レイチェル・マクアダムス)に一目惚れをする。 彼女は資産家の令嬢で、バカンスを楽しむ為に別荘のあるシーブルックを訪れていたのであった。 やがてアリーもノアの優しく温和な人柄に惹かれ、二人は恋に落ちる。 しかしアリーの両親は二人の交際に猛反対。 強引にバカンスを切り上げ、ノアとアリーは離ればなれになってしまうのであった…。 きみに読む物語(ネタバレ・考察) 感動の涙が止まらない映画「きみに読む物語」。 この映画にはどんな 小話 が隠されているのでしょう? 作品にまつわるエピソードを幾つかご紹介 していきたいと思います! 実話を元にした感動映画!! 何とこの映画 "実話" なんだそうです! 原作者のニコラス・スパークスの奥さんの、 祖父母にまつわる話に基づいて創作された のがこの「きみに読む物語」なのだとか!! 映画の中の細かい一つ一つのエピソードもほとんどが実際にあった事で、 63年間という長い歳月を二人は連れ添った のだそうですよ。 物語が実話という事で、感動も更に深まる感じがしますね! 離れたり、近付いたりを繰り返すノアとアリーですが、こんなにも素晴らしい純愛が本当の話だという事で、 物語に一層深みを与えている要素となっています 。 一人の人を一生をかけて愛せるという事は、本当に素晴らしく幸せな事なんだと思えるエピソードですね。 実話なんですね!すごい!!
大人になり再会したアリーとノアが燃え上がるラブシーン。じつはあのシーン、映画以上に濃厚なものが撮影されていたそう。しかしレイティングをできる限り下げるために思い切ってカット。 『きみに読む物語』はPG-13で公開 され、多くのティーンにも届けることができました。 その結果、本作はアメリカのティーンがWEB上で投票する 「ティーン・チョイス・アワード」 で数々の賞を受賞! 『きみに読む物語』ちょっと気になる噂話の疑問解消 ドラマ化はどうなったの? 2015年、 『きみに読む物語』がドラマ化 というニュースが入ってきました。米CWテレビジョン・ネットワークがドラマ化の企画を立ち上げ、日本のファンのあいだでも話題に。しかしいつまで経っても「ドラマ放送開始」のニュースが入って来ない……。じつは脚本家が見つからず、保留になってしまっていました。すでに4年も経っていますから、企画自体流れたのかもしれませんね。 どこまでが実話? 冒頭でも解説したとおり、『きみに読む物語』は実話がベースです。実際のふたりは63年間も連れ添ったそう。あまりにもドラマチックなストーリーから、「実話がベースとはいえ、脚色のほうがだいぶ多いのでは……?」と感じてしまいますが、 映画のなかに出てきたエピソードはほとんどが実際にあった こと! 主演のライアン・ゴスリングもインタビューのなかで言っていましたが、「誰にでも起きる話ではないけど、確実に存在する愛」ということです。ノアのように一途に愛してくれる相手に出会えることは、最高の贈り物ですね。 『きみに読む物語』あの名セリフはアドリブだった! 大ヒットした小説が原作とだけあり、『きみに読む物語』にはたくさんの名セリフがあります。なかでもファンの間で話題となったのは、 せっかく再会を果たしたのに、再び去ろうとするアリ―をノアが引き留めるシーン でした。 ''Will you do something for me, please? Just picture your life for me? 30 years from now, 40 years from now, What's it look like? If it's with him,!!!! I lost you once, I think I can do it again if I thought that's what you really wanted… don't you take the easy way out!!! ''
『きみに読む物語』のネタバレあらすじ ここからは、ネタバレ全開で『きみに読む物語』のあらすじを詳しく解説していきます!