少年院に収監される非行少年たちの中で、少なくない確率で知能障害の少年がいる……! 『「子供を殺してください」という親たち』の鈴木マサカズ最新作!! 累計60万部突破の新書漫画化! 少年院と知能障害の闇に迫る!! 詳細 閉じる 3~10 話 無料キャンペーン中 割引キャンペーン中 第1巻 第2巻 全 2 巻 同じジャンルの人気トップ 3 5
宮口 はい。地域の子どもたちを集めて、そこでコグトレをしてもらいます。1回90分で週1回、4カ月でワンサイクルです。ひとつの会社(株式会社かなえるリンク)が事業としてやることになっていて、私は監修ということになっています。場所は大阪です。 果たして、認知機能の弱さを強化するという目的に特化した教室にどれくらい需要があるのか分かりませんが、需要があるなら東京やその他の場所にもサテライトを作れれば、と思っています。 コグトレが学校や矯正施設で広く実践されるようになれば、状況は劇的に変わると思います。もちろん、そうなるように努力は続けますが、一方でそれだけでは解決しない難問も沢山あります。(以下、続く) 宮口幸治(みやぐち・こうじ) 立命館大学産業社会学部教授。京都大学工学部を卒業し建設コンサルタント会社に勤務後、神戸大学医学部を卒業。児童精神科医として精神科病院や医療少年院に勤務、2016年より現職。困っている子どもたちの支援を行う「コグトレ研究会」を主宰。医学博士、臨床心理士。 2019年10月30日 掲載 ※この記事の内容は掲載当時のものです
原作 宮口幸治/漫画 鈴木マサカズ 某県の少年院で精神医療業務を勤める医師の主人公は、問題を起こした非行少年たちにある法則があることを発見する。それは例えば「ケーキを3等分する」ことができないこと…。非行や異常行動の後ろに見える問題を明らかにする空前の新書の漫画化、ここにスタート!!! 現在、オフラインで閲覧しています。 ローディング中… コミックス情報 ケーキの切れない非行少年たち 2 鈴木 マサカズ, 宮口 幸治 ケーキの切れない非行少年たち 1 原作 宮口幸治(みやぐちこうじ) 立命館大学産業社会学部教授。京都大学工学部を卒業し建設コンサルタント会社に勤務後、神戸大学医学部を卒業。児童精神科医として精神科病院や医療少年院に勤務、2016年より現職。困っている子どもたちの支援を行う「日本COG-TR学会」を主宰。医学博士、臨床心理士。 漫画 鈴木マサカズ(すずきまさかず) 1973年生まれ。静岡県出身。京都精華大学卒業。「無頼侍」「ラッキーマイン」など執筆作多数。『ダンダリン一〇一』がTVドラマ化、2016年にはモーニング誌上で『銀座からまる百貨店 お客様相談室』、週刊漫画ゴラク誌上で『マトリズム』など硬軟含めた意欲作を執筆。月刊コミックバンチで『「子供を殺してください」という親たち』を漫画化するなど各方面で話題沸騰中。
殺人や強盗、性犯罪などの凶悪な罪を犯していながら、図のように「ホールケーキを3等分する」といった簡単なことすらできない。そんな非行少年たちの驚くべき実態とは 「ケーキの切れない非行少年たち」を、どうすればいいのか? (1) 殺人や強盗、性犯罪などの凶悪な罪を犯していながら、「ホールケーキを3等分する」といった簡単なことすらできないほど、認知機能に問題を抱えた非行少年たち──。そんな非行少年たちの驚くべき実態を明かした『ケーキの切れない非行少年たち』(新潮新書)がいま、ベストセラーとなっている(現在、12刷25万部)。 本書のキーワードの一つは「認知のゆがみ」。本文中では、極めて歪んだ形でものごとを認識している人たちの様子を、著者が勤務した医療少年院のケースなどから詳述している。反響は大きく、「"不良少年"の真実の姿が分かった」「あおり運転やいじめなど、世間を賑わす社会問題の背後にある原因も見えた」などの声が、続々と寄せられている。 その大きな反響を呼んだ本の著者はいま、何を考えているのか。精神科医で、医療少年院での勤務経験もある著者、宮口幸治氏(現・立命館大学産業社会学部教授)に、出版後の反響やこれからの課題について、担当編集者が聞いた。(聞き手 横手大輔) 医療少年院での勤務経験もある著者、宮口幸治氏(現・立命館大学産業社会学部教授) ──ご著書が思わぬベストセラーとなりました。ご自身では、ここまで反響を呼んだ理由はどこにあると考えておられますか?
本の詳細 登録数 16650 登録 ページ数 192 ページ あらすじ 児童精神科医である筆者は、多くの非行少年たちと出会う中で、「反省以前の子ども」が沢山いるという事実に気づく。少年院には、認知力が弱く、「ケーキを等分に切る」ことすら出来ない非行少年が大勢いたが、問題の根深さは普通の学校でも同じなのだ。人口の十数%いるとされる「境界知能」の人々に焦点を当て、困っている彼らを学校・社会生活で困らないように導く超実践的なメソッドを公開する。 あらすじ・内容をもっと見る 書店で詳細を見る 全て表示 ネタバレ データの取得中にエラーが発生しました 感想・レビューがありません 新着 参加予定 検討中 さんが 読 み 込 み 中 … / 読 み 込 み 中 … 読 み 込 み 中 … ケーキの切れない非行少年たち (新潮新書) の 評価 60 % 感想・レビュー 3176 件
To get the free app, enter your mobile phone number. Product description 出版社からのコメント 「頑張る人を応援します」。世間ではそんなメッセージがよく流されるが、実は「どうしても頑張れない人たち」が一定数存在していることは、あまり知られていない。彼らはサボっているわけではない。頑張れないがゆえに、切実に支援を必要としているのだ。大ベストセラー『ケーキの切れない非行少年たち』に続き、困っている人たちを適切な支援につなげるための知識とメソッドを、児童精神科医が説く。 はじめに 第1章 「頑張ったら支援する」の恐ろしさ 第2章 「頑張らなくていい」は本当か?
1日5分で日本を変える 非行少年から学ぶ子どもの教育/共通するのは「自己への気づき」と「自己評価の向上」/やる気のない非行少年たちが劇的に変わった瞬間/子どもへの社会面、学習面、身体面の三支援/認知機能に着目した新しい治療教育/学習の土台にある認知機能をターゲットにせよ/新しいブレーキをつける方法/子どもの心を傷つけないトレーニング/朝の会の1日5分でできる/お金をかけないでもできる/脳機能と犯罪との関係/性犯罪者を治すための認知機能トレーニング/被虐待児童の治療にも/犯罪者を納税者に おわりに
内容もわかりやすく、支援するとは何なのか、分かり易いです。