5㎏の豆を焼くことができます。値段的には他のメーカーと比べるとはるかに高いのですが(笑)、持っている能力と小回りが利くという部分が非常によかった。 この焙煎機を選んだ理由を教えてください。 カフェ・バッハオリジナル 半熱風式焙煎機「マイスター」(2. 5kg) 当時10㎏や5㎏の焙煎機はあったものの、2. 5㎏はまだ新型として試作の段階でした。その試作段階から買おうと決めて話を進めたので、うちのマイスターは市販の1号機なんです。この焙煎機だったら、おそらく何百gからでも焙煎ができる。基本的に、2/3以上豆を入れるのが理想と言われ、10㎏の釜なら7〜8㎏、5㎏だったら3㎏程度が非常にいい状態で焼けるのですが、この焙煎機なら1㎏でも非常にいい状態で焼けるんですよ。焼こうと思えば200~300gでも焼ける要素を持っていると思いますね。 この焙煎機で、山口さんなりに調整している部分はありますか? 」 基本的に焙煎機自身はオリジナルのままにしています。焙煎とは、生豆に熱を加えてさまざまな熱化学反応を起こさせるもの。だから熱効率を考えて作られた焙煎機でないと、いいものは作れないと私は思っています。安定した状況を作らないと安定したものはできない。いろいろなやり方があって、良いか悪いかは単純に論じられませんが、僕の場合は、できるだけ発生した熱源を中で利用できるような形をとりたかった。それには外からの影響が少ない半熱風式がベストだったんです。 Dongree店主 「オープン当初から使わせてもらっている、クアドリフォリオさんの『グァテマラ ウエウエテナンゴ』は、とにかく老若男女飲みやすいコーヒー。それが1年近く淹れさせていただいての印象です。山口さんが焙煎を学ばれたバッハの哲学にあるという、『コーヒーを美味しい飲み物とするための適切な中深煎り』が、まさにこのグァテマラの豆に現れていて、素晴らしいバランスのコーヒーになっているのだと思います。実際に山口さんが焙煎する際はどんな思いで取り組まれているのでしょう?
カフェバッハの焙煎技術のノウハウ データを組み込んだ日本製のコーヒー焙煎機です。 『時代に見合った新しい焙煎機』というコンセプトのもと2002年に誕生。 きっかけは、1キロ焙煎機の写真とものづくりにかける情熱でした。 人と人の縁が育んだMeisterは北は北海道、南は沖縄まで日本全国で、日夜コーヒー豆を焙煎しています。 焙煎士がコーヒー豆と真摯に向き合うように我々もコーヒー焙煎機と真摯に向き合い『良いモノ』を『より好いモノ』に変えていきます。 PRODUCTS マイスターシリーズのご紹介です。 設計仕様や配置図など、各機種ごとの特徴をご覧いただけます。 MORE >> SUPPORT マイスターシリーズを長く安心してお使いいただくためのサポートページです。導入からお手入れ方法、技術資料をご用意しています。 お知らせ 2020/11/09 ローワンコーヒー様 マイスター2. 5納品しました。 2020/07/17 感染予防に向けての弊社来客対応について 2020/05/01 技術資料に「都市ガスとLPガス」を追加しました。 お知らせの詳細を見る
珈琲焙煎機 Meister series - 株式会社バッハコーヒー - YouTube
焙煎機研修@大和鉄工所~その前に~: COFFEE ROASTER BLUES!!
謎だった。自分の好みの問題ってわけでもなく、腕前の違いだけでもないはずだ。 『焙煎機って何なんだろう?』 『適切な焙煎に必要なことって何なんだろう?』 『マイスターの性能を最大限引き出すために何をすれば良いのか?』 今回岡山に行って、より具体的に、焙煎の奥深さが身に沁みた。 重要なポイント、焙煎機の構造、設置に必要なこと、煙突の意味、排気の重要さ、等々。 設計者岡崎さんの強く鋭く的確な指導と、焙煎機が造られている静かな風景。 やっぱりね、事件は現場で起きているわけだよ。 「簡単に話に触れてくれるだけで十分ですよ。」 って岡崎さんは言われたけど、すいません。 やっぱりね、そう簡単にはまとめられないみたいです。 次回エントリより大和鉄工所内に歩みを進めます。 どうぞ宜しく!! (つづく) ※設計者・岡崎俊彦さんのblogはこちら→ ※コーヒー焙煎機meisterの詳細はこちら→ ※大和鉄工所HPはこちら→
南千住の 「 カフェバッハ 」といえば珈琲好きには知られた珈琲専門店だ。 そのカフェバッハが社員50名ほどの小さな鉄工所(大和鉄工所)と共同で開発したのが 「マイスター」と名付けられた焙煎機 である。 大和鉄鋼所のサイトから引用すると 『(珈琲焙煎機を製作する)きっかけは、東京でバッハコーヒーを主宰される田口護氏からの依頼によるものでした。「時代に見合った焙煎機を、まったく新しい視点から作って欲しい」ということで、平成13年4月から始まった開発は、一般的に自家焙煎店で主流をなす3kg~10kgの焙煎機が対象となりました。』 当店は焙煎機「マイスター」の2.