公開日: 2017年4月11日 / 更新日: 2017年4月15日 4月に入って、スポーツに適した季節になって来ましたね。 プロ野球、Jリーグ、ゴルフ、、などなど、各スポーツ盛り上がっていますが、春~夏にかけて最高に盛り上がりを見せるスポーツがあります。 それは、 テニス ! 4月に入ると、クレーコート(赤土のコート)シーズンが幕を明けて、全仏オープンまでの間、赤土の上での熱戦が繰り広げられます。 今回はクレーコートの熱いバトル・全仏オープンテニス(2017)についてお伝えしようと思います。 スポンサードリンク 全仏オープンテニスとは?
グランドスラムの初戦・全豪オープン(2017)の決勝は、近年成績を落としていた実績者同士の対戦でした。 それは、ロジャー・フェデラー(スイス)とラファエル・ナダル(スペイン)の決戦。 フルセットの死闘の末にフェデラーに軍配が上がりましたが、どちらにも勝たせてあげたいと思えるほど、熱のこもった素晴らしい戦いでした。 ただ、この全豪オープンは、世界ランク1位のアンディー・マリーと同2位のノバク・ジョコビッチが大会前半で消えると言う波乱の大会だったのも事実です。 今回の全仏オープンこそが、この2人の真価が問われる大会ではないでしょうか? マリーとジョコビッチの巻き返しは? 前述の通り、全豪オープン(2017)では、マリーとジョコビッチの上位ランカーが早々と姿を消してしまいました。 当然、当の本人たちはこの大会に並々ならぬ思いで挑んでくるはずです。 特に、マリーに関しては、この全仏オープンは未だに優勝がありません。去年は惜しくも準優勝でしたので、今年こそはとの思いも強いはずです。 ジョコビッチは右肘の怪我の影響が気になるところです。3連覇中だった3月末のマイアミオープンは欠場し、全仏オープンへの調整具合が気になるところです。 我らが錦織は?
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全仏オープンの特徴は何と言っても、先にも記載したとおり、グランドスラム大会で、唯一クレーコートで行われることです。 ハードコート(人工芝コート)やグラスコート(天然芝コート)と違い、ボールスピードが出にくい反面、ボールが跳ね易い事と、独特のスピンが掛かる事で知られています。それ故に、クレーコートでは無類の強さを発揮する選手がいる事も特徴です。 最近は怪我の為に苦しんでいますが、スペインのラファエル・ナダル選手が"クレーコートの鬼"と呼ばれ、この全仏オープンで無類の強さを誇っていましたね。 ナダル選手の場合は、生涯グランドスラムを達成している事が示している通り、ハードコートやグラスコートでも普通に強いですが。。。 また、その逆もしかりで、この全仏オープンだけなかなか勝てない、、、なんて選手も居たりします。近年で言えば、無敵に強さを誇っていたノバク・ジョコビッチ選手もこの全仏オープンだけはなかなか勝てずにいましたが、2016年の大会で念願の初優勝を果たして、生涯グランドスラムを達成しましたのは記憶に新しい所です。 生涯グランドスラムって? 全豪オープン、全仏オープン、全英オープン(ウィンブルドン)、全米オープンのグランドスラム4大会を全て制覇する事。 2017年現在、現役選手の中では、ロジャー・フェデラー選手、ラファエル・ナダル選手、ノバク・ジョコビッチ選手の3選手のみが達成しています。一昔前で言うと、アンドレ・アガシ選手が生涯グランドスラムを達成しています。 また、ボールにスピードが出にくいことから、長いラリーが続くことも多く、サーブやボレーが得意なパワー系選手よりも、正確なストロークが特徴の選手や守備力の高い選手が勝ち進みやすいのも特徴です。 我らが錦織選手もパワー系選手ではないので、全仏オープンは向いていると言われているのですが、過去の最高成績は準々決勝どまりとなっています。 とは言え、全仏オープン前のクレーコートシーズンの成績は総じて良好で、やはりグランドスラム大会の中では一番チャンスのある大会ではないかと思います。 全仏オープン(2017)の見どころは? 昨年までは、個人的に大好きな選手であるノバク・ジョコビッチの生涯グランドスラム達成なるか?と注目していましたが、去年、念願の初制覇を果たしました。 そのジョコビッチ選手も、今年は怪我の影響もあり、ここまでは例年に比べ物足りない成績のシーズンになっています。 フェデラーとナダルの復活は本物か?
しかし、 テレビ東京系列でしか放送されないので、放送エリア外の方は注意が必要 ですよ♪ (私は関西なのですが、一応たまに映るのですがほとんど見れないに等しい状態です) 詳しくはこちらの記事にまとめてありますので、良かったら読んでみてくださいね!